赤菊芋本舗|山形天童|菊芋粉|キクイモパウダー|きくいも粉末

名前に芋が入っていますが、じつは芋ではなく、キク科の植物なんです。 菊芋(キク科の植物)は英名で“エルサレム・アーティチョーク”と呼ばれ北アメリカが原産で、ネイティブアメリカンの部族が古くから食料として利用していたと伝えられています。日本には江戸時代末期 (1860年頃) に伝来しました。

「自然のインシュリン」といわれる「イヌリン」という成分を５９%も含んでいて、美容や健康面から注目を集めてる野菜です。
水溶性食物繊維の一種であるイヌリンはデンプンをほとんど含まず低カロリーなため、健康補助とダイエット中の栄養補給などに役立つ健康食材とされています。 またビタミンやミネラル類がたっぷり含まれています。

イヌリンは太らない甘味としても有名！

イヌリンはでんぷんや砂糖と同じ糖質の仲間ですが、人間の体内に吸収されることがほとんどなく、消化、分解されずに体外へ排出されます。 食事などで摂取した炭水化物などの他の糖分を腸内でゲル状になったイヌリンが取り込んで大腸へと運んでくれる働きがあるので糖を体内に吸収するのを防いでくれるのです。

そしてイヌリンは腸内分解によってオリゴ糖に代わり腸内細菌の栄養になります。しかも腸内を移動するうちに腸の蠕動運動を促進してくれます。 このことからイヌリンは体に優しく健康面をサポートするスーパー食材として有効なのです。

イヌリンが含まれる菊芋は入手が困難な
スーパー食材！ゴボウの約３倍のイヌリンが
含まれてるのが菊芋です

菊芋はほんのりと甘く、炒め物にも煮物にしても食べやすい食材です。
イヌリンは100gあたりで59g以上を含んでいるのですが、菊芋はお店で見かける機会がほとんどないと思います。 栽培者が少ないため、店頭に並ぶことは稀な貴重な食材なんです。